2023年10月に開催されたCapcom Pro Tour 2023大会に関するメモ

2023年10月に開催されたCapcom Pro Tour 2023大会に関するメモです。

☆Capcom Pro Tour 2023 South Africa
※使用されたトーナメント表サイト「Start.gg」のURL
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-south-africa/events

2023年10月14日～16日開催
Timezone: South Africa Standard Time (SAST/南アフリカ標準時) においての時間

・参加資格のある国は、
マダガスカル、モーリシャス、モザンビーク、南アフリカ共和国、レユニオン
Madagascar, Mauritius, Mozambique, Republic of South Africa, Réunion

・枠組み
CAPCOM Pro Tour Online Premier (CPT Online)。
つまり優勝者がそのままCapcom Cupへ招待される予選大会。

・参加人数
76人。
ちなみに同地域のCPT2022予選は44人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-south-africa/events
ちなみに同地域のCPT2021予選は62人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2021-south-africa-1/events

・結果
1位 GoliathGaming｜JabhiM（ディージェイ）
2位 ILL| MarkTheShark9200（ケン）
3位 Ren（ルーク）
4位 Will_Bartness（春麗）
5位 CWG| NarutoRSA（リュウ）
5位 Nat-Su-Kao（本田）
7位 Bionic2307（キンバリー）
7位 IZ| Chibi_K（キャミィ）
※チーム補足
GoliathGaming…Goliath Gaming（ゴライアス/ゴリアテ）https://twitter.com/goliathgamingza
ILL…Illusion Gaming　https://twitter.com/ILLSNgg
CWG…CharlieWolfGaming　https://twitter.com/CharlieWolfGam1
IZ… IslanderZ Esports https://twitter.com/IslanderZ_

☆以下、補足メモ。
・1位JabhiM（ジャビM/ジャビ・マブザ）
30歳。去年のCapcom Cup IXも南アフリカ代表として出場した人。
南アフリカで開催されたRed Bull Kumite 2023では、ときどさんと試合して勝利した。
その時は春麗使いであったが、最近の大会はディージェイがメインの使用キャラ。
CPTとは関係ない国内大会や、CPTWWでも優勝を果たしている。

・2位MarkTheShark9200（マークザシャーク）
31歳。なんとモータルコンバットをメインにしている南アフリカ共和国のプロプレイヤー。風のように現れて今回の上位入賞を果たした。
SF5のCPT大会も実はエントリーしていたが17位（この1回しか出てない）。
Red Bull Kumite 2023も実は9位。今年のCPTWWにも2回出ており、7位と4位に入賞。

・3位Ren（レン）
37歳。この人も、去年のCapcom Cup IXも南アフリカ代表として出場した人。
本人は、日本勢ももちさんの大ファンで、ももちさんのEVOの試合を見たのがきっかけだとか。南アフリカ共和国のプレイヤーとしては、実績は国内の三本指には入る。CPTWWも優勝争いが多い。

・4位Will_bartness（ウィルバートネス）
39歳。モータルコンバットやKOFなど、マルチの格闘ゲームをする人（スト5も大会には一応出てる）。
スト5の大会成績はぼちぼち（TOP16前後くらいのカジュアル）だった。
SF6のCPTWW南アフリカ3回目で強豪を抑えて優勝している。

・5位NarutoRSA（ナルトRSA）
34歳。この人は、本当なら去年のCapcom Cup IXに南アフリカ代表として出場した人。
諸事情の関係か、CC出場を断念したため、権利がRenに繰り下がった。
プレイヤーとしてはSF5時代から普通に国内強豪。

・5位Nat-Su-Kao（ナットスーカオ）
43歳。アフリカ南部の国モザンビーク勢。
謎のプレイヤーで、南アフリカ共和国のオフラインの大会には出ない。
参加するのは、あくまで参加資格があるオンライン関係のCPTWW大会のみ。
もちろん遠征の記録も無い。モザンビークに格闘ゲームのコミュニティがあるのだろうか…？

・7位Bionic2307（バイオニック）
29歳。南アフリカ共和国のプレイヤーだが、SF5時代は大会の記録がほぼ無い。
自分が確認した限りだとSF5時代は1回だけ。その人がSF6では割と大会に出ている。

・7位Chibi_K（チビケー）
30歳。アフリカ南部の島国レユニオン勢（マダガスカル島の隣の島国）。
具体的なコミュニティの所在は不明だが、レユニオン島には、他の格ゲーの強い方がいる事は確認済。
Chibi_Kは、もともとは鉄拳のプレイヤーの国内のガチ勢の方のようだ。
SF6の大会への参加はぼちぼち。TOP8入賞することもある。

☆Capcom Pro Tour 2023 Central America East
※使用されたトーナメント表サイト「Start.gg」のURL
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-central-america-east/event/street-fighter-6
・スケジュール
※本来は2023年9月17日～18日に開催されていました。
大会の途中で、技術的な障害のため、大会が途中で延期しました。
CapcomFightersの当時のツイートでも”技術的な障害のため”という一文以上の言及が無かったです。
自分は「当時ハリケーンの気象の影響？電力関係？」とか想像しましたが妄想の域を出ません。
そのため、2023年10月16日に、続きを再開して決勝まで進行しました。
配信のタイミングとしては、CPT南アフリカ予選の放送のすぐあとです。

・参加資格のある国は、いわゆる中米の東部に位置する国々です。
Anguilla, Antigua & Barbuda, Aruba, Barbados, Bonaire Saint Eustatius & Saba, Cayman Islands, Curacao, Dominican Republic, Dominicana, Grenada, Guadeloupe, Haiti, Jamaica, Martinique, Montserrat, Puerto Rico, Saint Barthélemy, Saint Kitts & Nevis, Saint Lucia, Saint Maarten (Dutch part), Saint Martin (French part), Saint Vincent & the Grenadines, The Bahamas, Trinidad & Tobago, Turks & Caicos Islands, Virgin Islands British, Virgin Islands U.S

・枠組み
CAPCOM Pro Tour Online Premier (CPT Online)。
つまり優勝者がそのままCapcom Cupへ招待される予選大会。

・参加人数
129人。
ちなみに同地域のCPT2022予選は44人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-central-america-east/events
ちなみに同地域のCPT2021予選1回目は43人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2021-central-america-east-1-1/events
ちなみに同地域のCPT2021予選2回目は47人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2021-central-america-east-2/events

☆以下、補足メモ。
・1位Caba（カバ）
26歳。ドミニカ共和国のプレイヤー。過去のCapcomCupに出場経験もある。
今年のCPTWWでも中米の東部で優勝をしており、調子は良い。
ドミニカ勢の相棒のMenaRDは、今年からアメリカ東部に引っ越したので不参加。
・2位Bryan-D（ブライアンD）
20歳。ドミニカ共和国のプレイヤー。実はSF5時代のCPT2022でも中米東部予選で2位（優勝MenaRD）。
SF5時代からガイル使いのドミニカ期待の若手。
一時期はタグ名を「Bryan Giovanna」にしており、「このBryanには夢がある」という一文をX（Twitter）に掲載していた。
つまりジョジョの奇妙な冒険のキャラクターのジョルノ・ジョバーナのセリフが元ネタ？
所属チームによる異名は「Bryan D "The Promise"」。約束、誓い、だろうか。
https://twitter.com/sdgtigers/status/1340853748567072768
・3位Ajax Fidelity（エージャックスフィデリティ）
23歳。プエルトリコの若手プレイヤー。
もともとはドラゴンボールファイターズの国内強豪として活躍。当時10代。
SF5には後期から参入し、強豪エド使いとしてCPTやCPTWWやSFL-USでかなり活躍した。
・4位Jochy（ジョチィ/ホチィ）
37歳。ドミニカ共和国の人。ドミニカはスペイン語が公用語（ホチィはスペイン語で発音するとこうなる）。
SF5時代は国内強豪の豪鬼使いだった。CapcomCup2017では当日予選で活躍をした。
・5位EDWARDTING（エドワードティング）
25歳。ドミニカ共和国のプレイヤー。
大会の参加記録がSF6からしかない謎の人。自分もSF5で見た記憶が無い。改名？新規？それとも…。
・5位JIMMY_DR（ジミーDR）
22歳。ドミニカ共和国の人。SF5時代はボクサー（バイソン）使いの国内屈指の猛者。
CPT2021中米東部予選を優勝している（2位ルイマン3位ブライアンD）。
所属チームによる異名は「Jimmy "The Underdog" DR」。
https://twitter.com/sdgtigers/status/1341213371245445120
直訳すると「負け犬」だが、この場合は不利な状況にある弱者、とか？
・7位LuiMan20（ルイマン）
32歳。ドミニカ共和国のプレイヤー。SF5時代は主にダルシム使い強豪。
メナの「Brother」らしい（マブダチ的な意味か親族なのかは不明だが仲が良いのは本当）。
SF5時代も現在のSF6時代でも、よく大会の上位に安定して入賞する実力派。
・7位G_Roy（ジーロイ）
31歳。ドミニカ共和国のプレイヤー。ちなみに本名の略。
SF5時代から大会の実績はしっかりあったが、大会の参加率がまちまちで、オンライン対戦もあまりやらない人。
※かなり重要な補足説明
Bryan-D、JIMMY_DR、G_Royが所属している「Tigers」は
「Santo Domingo Tigers」という、MenaRDが発足した彼自身のチーム。
つまりメナは自分で若手を育てて、結果的にその若手の国内強豪の育成にも成功していると言える。事実、ブライアンやジミーは、過去のCPTやCPTWWでは優勝や優勝争いを狙えた立場にあった。
※ソースはRed Bullのメナのインタビュー記事から
＞MenaRD：国とシーンの成長を願うカリブの王
＞「僕の国では "Tiger" はクールな人物を指す言葉なんだ」
＞「だから、チーム名にTigerを組み込んで、マスコットにも使ったんだ」
＞と説明しているMenaRDは、チームを用意することで所属プレイヤーを世界各地のメジャートーナメントに送り込み
＞ドミニカ共和国のシーンの強さをアピールしながら、所属プレイヤーのキャリアを築き上げたいと考えている。
＞「もっと多くのプレイヤーが定期的に国外を転戦できるようになればと常々思っていた」
＞「でも、そのためにはスポンサーが必要だ。僕なら彼らの力になれると思っている」
＞「世界に僕たちの実力を示しながら、コンテンツ制作能力やオーガナイズ能力も育てていきたい」
https://www.redbull.com/jp-ja/dominica-menard-capcom-cup-winnings-tigers

☆Capcom Pro Tour 2023 Europe North East
※使用されたトーナメント表サイト「Start.gg」のURL
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-europe-north-east/details

・スケジュール
2023年10月28日～30日開催
Central European Summer Time (CEST/中央欧州標準時)においての時間。

・参加資格のある国は、欧州の北部と東部に該当する諸国（北欧と東欧）。
＞Albania, Bosnia & Herzegovina, Bulgaria, Croatia, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, Georgia, Greece, Hungary, Iceland, Kosovo, Latvia, Lithuania, Montenegro, Norway, Poland, Republic of Moldova, Republic of North Macedonia, Romania, Serbia, Slovakia, Sweden, Ukraine
＞アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、ジョージア、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、コソボ、ラトビア、リトアニア、モンテネグロ、ノルウェー、ポーランド、モルドバ共和国、北マケドニア共和国、ルーマニア、セルビア、スロバキア、スウェーデン、ウクライナ

・枠組み
CAPCOM Pro Tour Online Premier (CPT Online)。
つまり優勝者がそのままCapcom Cupへ招待される予選大会。

・参加人数。
この地域のCPTオンライン予選の区分けは、複雑な歴史がある。毎年議論になっていた。具体的には、ロシア、イギリス、中東あたりとの兼ね合いである。
国土の広さ、海の隔たりによる、オンライン対戦環境のハードルが高さ。
CPTルール規約にもある「第14項. 紛争」とIOC（国際オリンピック委員会）の声明文への賛同による、
ロシアとベラルーシのCPT対象エリアからの除外などが関係ある。

【CPT2017】
欧州CPTオンラインは、大きく西欧と東欧に区分け。
[西欧]ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、スイス、オランダ、ベルギー、英国、スロベニア、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スペイン、ポルトガル、ルクセンブルク、フランス、イタリア
（その1/1回目）221人（その3/2回目）168人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2017-europe-event-1/details
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2017-europe-event-3/details
[東欧]リトアニア、ラトビア、エストニア、フィンランド、ブルガリア、チェコ共和国、ルーマニア、スロバキア、ハンガリー、ポーランド、ロシア、ウクライナ、ギリシャ
（その2/1回目）27人（その4/2回目）45人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2017-europe-event-2/details
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2017-europe-event-4/details

【CPT2018】
分け方はCPT2017とほぼ同じ。
[西欧]（1回目）211人（2回目）160人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2018-eu-west-1/details
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2018-eu-west-2/details
[東欧]（1回目）47人（2回目）55人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2018-eu-east-1/details
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2018-eu-east-2/details

【CPT2019】
分け方はCPT2018とほぼ同じ。ただし
北欧の四か国（スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク）と
バルト三国（リトアニア、ラトビア、エストニア）の合計7か国が、すべて東欧エリア扱いに移動。
[西欧]154人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2019-eu-west/details
[東欧]31人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2019-eu-east/details

【CPT2020】
分け方はCPT2019とほぼ同じ。
ただし、この年の東欧の予選には、中東諸国も対象地域として含める追加がされている。
該当するのはアラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン、イラン、パレスチナ、シリア、ヨルダン、レバノン、トルコ。
[西欧]（1回目）220人（2回目）247人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2020-europe-west-1/details
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2020-europe-west-2/details
[東欧＆中東]（1回目）105人（2回目）152人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2020-east-europe-middle-east-1/details
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-online-2020-east-europe-middle-east-2/details

【CPT2022】
分け方はCPT2021とほぼ同じ。
ただし、この年に前述のとおり、東欧からロシアとベラルーシがCPTエリアとして除外された。
・イギリス＆アイルランド 66人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-uk-ireland/details
・中東 28人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-middle-east/details
・フランスとスペインとポルトガル 104人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-france-spain-portugal/details
・北欧の四か国とバルト三国の七か国 28人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-nordic-baltic/details
・東欧 9人（CPT2022は参加者の7割～8割はロシアの人だったため）
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-europe-east/details
・西欧 33人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2022-europe-west/details

【CPT2023】
そして今年である。
今回のCPT2023は、北欧＆バルト三国と、東欧が統合された。参加者83人
https://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-europe-north-east/details
というのがCPTの欧州圏の大まかな流れ。

・結果
1位 00| Phenom（ケン）
2位 JuicyJoe（JP、A.K.I.）
3位 Lord Venom（JP）
4位 Myrken（ルーク）
5位 banja（ブランカ）
5位 PopiBlueBeast（春麗/キャミィ）
7位 Herkuleshulk（本田）
7位 00| Veggey（ザンギエフ）
※チーム補足
00…00 Nation DNB https://twitter.com/zerozeronation

・以下、補足メモ。
なんとこの大会は優勝のPhenomこそ27歳だが、TOP4の残りが全員22歳～23歳という事態に。
・1位Phenom（フェノム）
Capcom Pro Tour 2022の北欧バルト三国予選も優勝してCapcomCupIXに出た。
日本で有名になったのはSF5時代からだが、プレイヤーとしてはSF4から遊んでいる。
今年で27歳。趣味はムエタイとMMA（総合格闘技）
名前の由来は、米国プロレス団体「WWE」所属のプロレスラーのジ・アンダーテイカー氏の異名。
彼の異名の1つ「ThePhenom（日本では怪人と訳される事もあり。直訳は天才）」から来ているとのこと。
所属しているノルウェーのチーム「00 NATION DNB」とは2014年からの付き合い。
チームそのものが「BX3 eSports Club」→「Nordavind DNB」→「00 NATION DNB」と名前を変えている。
この経緯の途中で、BX3は2018年に、ノルウェーのサッカークラブ「Valerenga Fotball」と、
ノルウェー最大の銀行＆保険業務会社「DNB ASA」と、共同で提携したのでブランド名を変更したようだ。

・2位JuicyJoe（ジューシージョー）
SF6になって突然あらわれたスウェーデンのプレイヤー（少なくとも自分はSF5時代は知りませんでした）。
年齢はどうやら22～23歳とのこと。欧州の大型のオフ大会の成績もTOP8に入る期待の若手。
なんとPhenomをWinnersFinalでルーザーズに落としたが、決勝でPhenomがリセットして逆転優勝。

・3位Lord Venom（ロードヴェノム）
ポーランドのプレイヤー。もともとは違う格闘ゲーム（GBVS）のオンラインのローカル大会で強かった人。
謎のプレイヤーだったが、実は彼も22～23歳とのこと。
その実力はPhenom達も認めているのか、SFL2023-EUでは「00 Nation」のチームメンバーの助っ人に選ばれた。
ちなみにSFL2023-EUの「00 Nation」はPhenom、Veggey、LordVenom、RikemansBarnetの4人。

・4位Myrken（ミラケン）
ポーランドのプレイヤー。彼も22～23歳。
SF5時代は東欧予選を通過してCapcom Cup IXに出場したG使い。SF5を始めたのが2018年から。
本名がMirek（ミレク）で、プレイヤーネームの由来はそこから（友人どうしの言葉遊びの派生とのこと）。
彼のインタビュー動画によると、ポーランドのSF5コミュニティはSteamにあるとのこと。、
2019年のIntel World Openの大会後に2～3年で急成長したとか。

・5位 banja（バンジャ）
ノルウェーのプレイヤー。少なくともSF5時代から遊んでる人。CPT2021北欧バルト予選TOP16。
・5位 PopiBlueBeast（ポピブルービースト）
スウェーデンのプレイヤー。実はSF4時代はキャミィ使いのベテランのプレイヤー。
かつてあの韓国のInfiltrationが欧州遠征した時に、大会で彼を倒して優勝した事もある。
SF5はたまに遊んでる感じだったが、SF6は精力的に活躍している。今回ベテランの意地を見せた。
実はSFL2023-EUの「Wolves Esports」のチームメンバーに抜擢。The4Philzz、Shakz、Shivsがメンバー。
https://twitter.com/Wolvesesports

・7位 Herkules hulk（ヘラクレスハルク）
フィンランドのプレイヤー。自分はSF6以前のデータがわかりませんでした。改名した説…？
・7位Veggey（ベジー/ベギー）
Phenomの相棒のような存在の戦友。Phenomに格ゲーを教えたのはこの人だとか。
2人は少なくともSF4時代から既に格闘ゲーマーとして付き合いがある。彼も00 Nation所属。
VeggeyはSF4時代はザンギエフ、SF5時代はバーディーといったキャラクターを好んで使う。
Capcom Pro Tour 2022の北欧バルト三国エリアのWorld Warriorを優勝してCapcomCupIXに出た。

白水(Shiramizu&Shirauzutaisa)のブログ

ごく一部の格闘ゲーム海外情報が好き。海外大会開催中はツイートやRTを超爆撃します。ごめんなさい。Japanese Stream Monstor。Sorry I often RT。SF5海外プレイヤー情報メインですが、他も気まぐれに調べます。

2023年10月に開催されたCapcom Pro Tour 2023大会に関するメモ